生きる


先日

ラジてんにゲスト出演してくれた高橋尚子(しょうこ)さん♪

17歳にあってしまった交通事故…。

命はとりとめたものの

手足の自由を奪われてしまい

今なお懸命にリハビリに励みながら

現在は『心のバリアフリー』を広めていこうと会社を設立。

YouTube発信や商品開発など

自身の持つ夢と目標の可能性を追い続けている

穏やかそうな表情とは裏腹に

秘めたる思いからはビシビシと熱いものを感じさせてくれる

とっても魅力的でパワフルな女性です。

 

 

10月に出版された自身の著書

『生きる』

彼女のこれまでの経験はもちろんのこと

彼女自身の今を生きることへの思いがリアルに綴られています。

無理に頑張りすぎなくていい

自分のでけたしこで

自身の持つ可能性を少しずつでも高めていくことができるのなら

それを探しみつける時間に無駄はない。

またそこには家族や仲間の支えはとても大切。

心のバリアフリー

ハードだけではなくハートに語り教えてくれる一冊です。

私は既に2回読破しました。

 

 

そんな彼女とのラジオトーク中

尚子さんから私に伝えたかったことがあるとのこと…。

なんだろか?

めっちゃドキドキでした。

私も事故で脊髄を損傷し後遺症と向き合っています。

入院中のことや

その後のリハビリや仕事についてのことなのか?

共有できる思いは沢山ありそうですが

いろいろ頭の中を巡らせました。

 

 

すると

尚子さんが事故にあってしまった時のこと…。

脊髄を損傷し不安がつのるなか

お父様がご友人を通じて私に電話をしてきたことがあったのです。

10年ほど前のことです。

これは私もはっきりと覚えているんです。

ただ、

お会いしたこともないかたに

私の経験や思いをちゃんとお伝えできたかどうか…。

忘れることのない時間でした。

なんとその方が

尚子さんのお父様だったそうなんです。

約10年後に知った衝撃。

電気はしったなー。

あの時の事故にあってしまった高校生の娘さんが尚子さん。

今や共に心のバリアフリーについて語る仲。

縁というものの尊さを感じます。

 

 

あの時は

まずは生きていたことが良かった。

これから一歩ずつでも

生きることと身体の回復に繋げていけるよう

見守り、励まし続けることが

当人への一番の力になってくれるはずとお伝えした記憶があります。

私の著書にも

そんな思いを入院日記を元にまとめています。

 

 

何度も死にたいと思った。

けれど今を生きていることには理由がある。

心のバリアフリー

この言葉は多くの方に勇気を与える言葉に感じます。

一日に一つでも小さな喜びを感じられれば…。

その積み重ねを大事に過ごす♪

大切にしたかった思いに改めて気付くことができました。

縁という素敵なプレゼント!

私にもサンタさんがやってきてくれましたね。

メリークリスマス♪


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