食べて復興応援!


令和二年熊本豪雨災害。
熊本は県南や県北地域など広い範囲にわたって
大雨による災害被害に見舞われました。
熊本地震の復興復旧道半ばの中、
新たな復興復旧への道を歩んでいかなければなりません。
支援の方法は様々あります。
今回は
熊本県南地域を中心に
地元の方々の話を聞かせていただきながら、
食べて復興応援をという思いで取材にいかせてもらいました。
こちらは
芦北町にあるアシアカ海老料理で有名なえび庵さん。
いつも明るく元気に接してくれる
オーナーのお母さんにも会うことができました。
逆にパワーもらったってくらい明るく接していただきました。
お店も再開されています。
アシアカ海老漁は11月からなので
毎年この時期はエビがなくて
メニューも限定されているそうなんですが、
今年はコロナウィルスの影響などもあって
漁解禁前の10月でも数量限定で味わえるとのことです。
この味はまさに県南海域の恵みです。
こちらは
芦北町にある創業100年を超える岩永醤油さん。
近くを流れる川が氾濫し
お店や製造工場は全て浸水してしまったそうです。
豪雨の恐怖はもちろんですが
被害状況が分かるにつれ、
悲しさと悔しさで途方に暮れてしまうこともあったそうです。
それでも
地元の方はもちろん
この味でなきゃ困るんだという人たちの思いに応えるべく、
復活の第一歩として
先日刺身醤油の老松(おいまつ)が帰ってきました。
これから薄口や麦みそへと
再生産の道を歩んでいくとのことでした。
ラベルもいいでしょ!
奥様がデザインされたそうです。
復活第一歩への喜びと感謝の表れだそうです。
一枚一枚手作業で丁寧に張られていました。
私たちも
私たちなりに
被災地の声と現状、
そしてごくごく一部ではありますが応援の方法などを
今回は食べて復興支援という形で
皆さんに放送をできればと思います。
明日の放送です。
どうぞご覧ください!


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