宮本武蔵の名刀 Tweet Posted 2020年12月3日 by キムカズ 晩年の5年を熊本で過ごしたという剣豪宮本武蔵。五輪書を書き上げたといわれる雲巌禅寺の霊巌洞や五百羅漢から始まり今回は剣豪の名にふさわしく日本刀についてになります。刀剣ブームもあってか宮本武蔵の二天一流も改めて一目置かれているようです。確かに両手に刀…。ここ熊本で確立されたと言われています。こちらは島田美術館。宮本武蔵の肖像画や収蔵品が多数展示されています。庭園やカフェもあって熊本市内の安らぎスポットの一つです。そんな中でもひときわ注目を集めているのがこちら!宮本武蔵が使っていたという名刀!無銘金重(かなしげ)本物です。番組取材ということで特別に撮影許可をいただきました。本来は写真は撮れないそうです。そこで出会った刀剣研磨師という存在。このようにあの宮本武蔵の使っていたという名刀のメンテナンスを眼光鋭く欠かさずされています。刀剣研磨師というのは本当に奥深いというか特殊な仕事。研ぎはもちろんですが打粉や磨きに加えて、鞘やつばなどとのトータルコーディネートも務めるそうです。この役割を担う人がいないと歴史ある日本刀を後世に残していくことができないんですよね。熊本にも第一人者がいらっしゃいます。正海刀剣研磨処の正海郁雄氏と裕人氏の親子。親子であり師弟関係というこちらのお二人。雰囲気ありますわな~。師である郁雄氏は金重の研磨もされたそうです。その時の凄まじい闘いともいえる経験も聞かせていただきました。今更ながらかもですが日本刀の視方や感じ方が変わりました。貴重な経験をさせてもらいました。取材へのご協力に感謝です。 Tweet コメントを残す コメントをキャンセル
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