離合(りごう) Tweet Posted 2018年5月1日 by キムカズ 今日は熊本弁について・・・。タイトルにある通りですが『離合(りごう)』です。20年以上前ですが私の来熊時の頃ですが確かにこの言葉の使い方にちょっとした違いは感じました。今では普通に使っていますけどね(笑)。先日取材で訪れた熊本城の幸行坂(みゆきざか)♪こんな看板を発見したもので改めて調べてみたんです。熊本では誰にでも通じます。特に違和感はないっすもんね。『離合』本来の意味は「離れたり集まったりすること」現在の辞典などには「すれ違う」といった意味も含まれてもいますがどちらかというと「付いたり離れたり」といった意味合いが強い言葉です。政治の世界などでは政党が離れたり集まったりなんて時は『離合集散』という表現が使われていますよね。ですから狭い道での車のすれ違いなどの状況では私に中でもあまり使うことはないという認識でした。ただ、熊本では普通に使いますもんね~。教習場などでも言われますよね。どうもあれこれ調べてみるとニュアンスとして道幅の広い場合での単なるすれ違いでは『離合』の表現はあまり使われず道幅が狭く車のルートを変えてまでものすれ違いという感じもあるようです。なんか分かる気もする~。このニュアンスでの表現の違いは全国的にみると東日本ではほとんどなく西日本エリア、特に九州が強いようでもあります。ですので、熊本だけの表現でもないみたいですね。『離合(りごう)』という言葉ではなく『離合』の使い方については熊本あるいは九州独特のものってことになりそうです♪ Tweet コメントを残す コメントをキャンセル
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