益城町&西原村


今日は朝から
熊本地震の震源地に最も近く
大きな被害を受けてしまった
上益城郡益城町阿蘇郡西原村に行ってきました。
今なお多くの方が避難生活を余儀なくされている
益城町総合体育館です。
昼時は落ち着いた感じで
食事をされている方も多くいらっしゃいました。
16051380災害派遣の自衛隊車。
熊本ではすっかり見慣れてしまいました。
隣には臨時の郵便局。
便りだけに頼りになります(汗)。
16051377日中は夏日の陽気。
特にこれからは
食べ物のケアや体調管理が大切です。
注意喚起の放送も怠らないようにします。
16051378体育館隣の陸上競技場テント村
エコノミークラス症候群などが心配されている
車中泊での窮屈な夜から
解消されたという方も多くいらっしゃいます。
足を伸ばして寝られる喜びですね。
16051375ただ、
未だ車中泊という方々も・・・。
日中はこんな感じで駐車スペースを確保していました。
普通はない状況でしょうが
これが一つのルールになっているようです。
16051376益城町と西原村を繋ぐ
県道28号線です。
この県道と平行するように
今回の布田川と日奈久断層が複雑に入り組んでいます。
16051374県道28号線沿いにある一つの集落です。
瓦が落ち
ブルーシートが張られている家屋が目立ちます。
奥に見える崖は崩れてしまっています。
16051369木山川が並行してはしる県道。
この時期は新緑まぶしく川の風が気持ちいいドライブコースですが、
今は道路の亀裂や二次災害警戒のため通行止め。
直接西原村には入れませんでした。
震災の恐ろしさと被害のすさまじさを感じます。
16051365ただ、
被災してしまった家の壁で
こんなメッセージも見つけました。
「ありがとう」
「がんばるぞ熊本 西原村」
多くの支援を力に
地元の底力を信じて復興に努めている方からのメッセージ。
しかも家の壁に大きく!
涙が出そうです。
16051362現地では
復興復旧作業が至るところで行われていました。
皆、ホコリまみれで汗びっしょり。
ボランティアの方々の力、
支援物資など、未だ必要なものは尽きません。
明日で震災から一ヶ月が経ちます。
区切りではありますが
熊本県民は
前を向き、懸命に復興と復旧にこれからも取り組んでいきます。


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