一文字ぐるぐる


地元では当たり前の存在なので

あまり珍しくは感じないのですが、

なにせ

名前にインパクトがあります。

熊本を代表する郷土料理の一つ

「一文字ぐるぐる」

確かに、

初めてきいた時は驚いたことが懐かしい。

「なにそれ?」って感じで…。

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熊本では葱(ワケギ)を一文字(人文字)と呼び、

葱(ワケギ)を茹でて

根本を軸に葉の部分をぐるぐる巻きつけた簡単な料理。

酢味噌をつけて食べるので

「ぬた」に似ているといえば似ています。

酒の肴にいいんです~♪

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熊本都市伝説では

「一文字ぐるぐる」を作れないと

嫁にもいけない!

なんて…、

私が勝手に言ってるだけです。

春先の名物料理でもあり、

肥後細川藩の時代に財政建て直しを図って出された

倹約令にこたえて考案されたとか。

庶民の知恵から生まれたとも言われています。

由来から知ると味わいもまた違いますよね~。

地味だけど旨いっす!


2つのコメントがあります

ぽに

キムカズさん、こんにちはヾ(=^▽^=)ノ
“ひともじのぐるぐる”は小学生の頃、おばあちゃんと一緒によく作ってました。
あれから約20年…。
先日久しぶりに挑戦しましたが形良く作れず、結局ただの“ひともじの酢味噌和え”になってしまいました(* ̄▽ ̄*)
キムカズさんの熊本都市伝説…いいとこ突いてるかもです笑

良子

こんにちは!
春先になってスーパーで一文字を見ると作ろかなぁ~と思います。あのクルクルと巻くのが今でも ちょっと面白いです?

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