シャクの天ぷら♪


熊本の初夏の味覚♪
シャクが売ってあったんで今年もいただきま~す。
まさに初もんですね~。
食べたら東向いて笑わなんですな~。
熊本の私たちはシャクといいますが
本名は『穴ジャク』というんですよね。
干潟に穴を作ってその穴の奥に潜むエビの仲間だとか…。
寿司ネタでよく聞く
シャコとはまた違うんですよね~。
足が早いらしく(走るのが早いんじゃなかですよ)、
あまり熊本県外で流通することがないということなんです。
まさに熊本で採れて
熊本でしか味わえない旬の味覚ということなんですね。
そりゃしょんなかですな~(汗)。
すんません…。
熊本でしっかり味わうことにいたします。
料理はもちろん!
鉄板中の鉄板ってことで天ぷらにします♪
干潟の砂の中が住み家ですので
しっかりとシャクについた泥や砂を洗い流してください。
結構でるんで丁寧にですね。
あとは
味も何も加えずに衣をつけて揚げるだけ!
めっちゃシンプルで簡単ですよね。
これで充分シャクの美味しさを堪能できちゃうんですよね~。
完成です!
今年初もののシャクの天ぷらです。
揚げると赤くなるのも
シャクの特徴でもあります。
頭に入るシャク味噌の苦味がたまらんのです。
丸々食べられるんで、
シャクの旨味に香ばしさやコクが加わって
美味しさを倍増させているようにしか思えません。
やっぱり天ぷらやな~。
これに!
折角油を使ったってんで
旬を迎えたキスも一緒に揚げてもみたりして♪
焼酎がとまらんな~。
夏を感じ始める頃の我家の定番天ぷらセットになります!
まさに
熊本ならではの初夏のご馳走って感じです。
厄じゃなく疫病払いの思いも込めて
東向いて大いに笑っときます♪


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