退任式


ちょうど一週間前でした・・・。
上天草市大矢野町湯島に取材に行った時でした。
朝一番の定期船で向かったのですが
いやに今日は乗船客が多いな~。
とは思ってはいたんですが
なんと偶然にも湯島での退任式があってたんです。
湯島に着くやいなや
港では二人の先生がご挨拶です。
その後、
湯島小学校の全児童7人による
湯島太鼓の披露♪
男性先生は3年間、女性先生は1年間の赴任だったそうです。
二人とも涙堪えるのに大変そう・・・(悲)。
私は既に泣いとりました。
歳とるとこうゆうのに弱かっです(涙)。
熊本には
湯島ともうひとつ御所浦の二つの離島があります。
そんな離島ならではというのが
お別れ時のセレモニーなんですよね。
そうなんです。
テープを持ち合うんあの光景です。
児童のみならず島の人も総参加状態でした。
暖かいな~。
名残惜しさや寂しさなど
湯島で過ごした時間を頭の中で巡らせながら
沢山の涙と笑顔でのお見送りです。
船の上の先生方と
陸にいる見送る島民の皆さんとは紙テープで繋がっています。
映像で見たことはありましたが
目の当たりにするのは初めてでした。
男性の先生は
みんなありがとう!って叫んでるんです。
女性の先生は
もう堪えきれなかったみたいです。
私はというと・・・、
顔がくしゃくしゃになっての号泣です(汗)。
だいぶ船は離れましたが
それでもまだテープは繋がってるんですね~。
偶然とはいえ
感動的な退任式と遭遇できました。
これも熊本ならではの光景の一つなんですよね~。
実は
児童たちはテープを離し
500mほどいった
島の一番端まで走って最後のお見送りです。
私は追いつけませんでした・・・(汗)。
カメラマンは足がパンパンといいながら追いかけていました。
どんな感じだったんでしょうね。
子供たちも泣いちゃってたんだろうな~。
偶然ではありましたが
感動の瞬間を目の当たりにできた貴重な時間。
春ワカメが目的だったんですが
思わず眼にした湯島ならではの人情物語。
もちろん取材だったので
この模様は再来週の週刊山崎くんでお届けします♪
ある意味、
なんか持っていたのかもね~(嬉)。


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