震災一ヶ月… Tweet Posted 2016年5月14日 by キムカズ 最大震度7を2回も観測した熊本地震。日常が奪われ今とこれからをどう捉えたらいいのかの戸惑いの日々。あれから一ヶ月。本当にいろんなことがあっています。避難所や車中での生活。夜に連続して起きた地震は家に帰ることを躊躇させ不眠不休の時間が過ぎるだけ・・・。気力や体力が奪われても仕方のない状況が続きます。帰るところを失ってしまった人も多数。複雑な断層からの大地震。多くの家屋や建物が倒壊。為す術がありません。そんな現実を目の当たりにするたび言葉を失います。地盤の変化は山間部のいたるところで崖崩れも引き起こし阿蘇大橋や俵山トンネルは崩壊。交通の大動脈を失った南阿蘇の被災者たちのショックははかりしれないものです。熊本県内の観光地にも甚大な被害が・・・。阿蘇神社の拝殿。ただ、門前町商店街は元気です。神社が守ってくれていると徐々に再開を果たしています。水前寺公園の池。湧水がとまり水は3割ほど・・・。地下水を汲み上げながら水を供給していますが思うようには溜まってくれてはいないようです。コイや魚は残った池の中で生きています。熊本城の復興には20年は掛かるとの声も・・・。これからは熊本の復興のシンボルとして再建されていくはずです。還暦超えてるんだなぁ~。長生きせなんですね。県内いたるところに「がんばるばい」「負けんばい」「ありがとう」のメッセージ!それぞれがそれぞれの復興に向けてまずはやるしかないんですよね。民放4局も共同でメッセージを発信。「支えあおう熊本 いま心ひとつに」お金や物だけでは乗り越えられない人と人との心の繋がりも大切にいこうという思いです。震災後に誕生した命。復興後の熊本はそんな子供達に託されていきます。新たな魅力を兼ね備えた熊本の再建しかないですね。真世さん!おめでとう!県内外を問わず多くの支援やボランティアの力には感謝しかありません。GW期間中という中でも多くの人・・・。次は熊本に遊びに来てくださいね!県民は最大のおもてなしでお迎えしたいと思っています。可能なところから一歩一歩。家族や仲間の存在。手と手、心と心を繋ぐ絆。人の笑顔はそんな力も与えてくれることを知りました。熊本地震発生から一ヶ月。私たち熊本県民は負けません。負けそうな人は支えていく覚悟です。そんな思いの方が多くいらっしゃることでしょう。一つの節目が訪れましたが問われているのはこれからかもしれない・・・。次に繋がる放送!私たちも私たちなりに精一杯力を尽くします。何が起き、何を知らせ、何を考えていくべきなのか・・・。全てが次の前向きな一歩に繋げていく為に・・・。本日午後0時10分からの1時間45分。RKKでは震災から一ヶ月の報道特別番組を放送します。私はヘリリポートの担当です。震災によっておきた熊本の「これまで」と「これから」を共有しましょう。 Tweet コメントを残す コメントをキャンセル
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