でける&でけん
Posted by キムカズ
熊本弁講座!第16弾は、
「でける」と「でけん」。
「でける」とは、「できる」とか「可能である」という意味。
ところで熊本弁は、
これが「でけん」になると、
「できない」とか「不可能である」に加えて、
「いけない」とか「困る」なんて意味が加わる。
例えば…、
共通語で言う
「そんなことをしてはいけません」なんていう指摘。
いまいち伝わらなさそう…。
熊本は~そんな~ヤワでは~ありません。
「そんなことをしてはいけません」を
熊本弁では、
「そぎゃんこと すっと でけん!!!」
もう一度!
「そぎゃんこと すっと でけん!!!」
すると…、
効果はてきめん!
さあ!皆さんも一緒に!
「そぎゃんこと すっと でけん!」
語気を強めるとさらに効果は高まることでしょう。
ちなみに、
「やれることだけ…」を
熊本弁では「でけたしこ」。
なんか好きなんです。
言葉の内に秘められているであろう優しさが…。
私も「できるしこ」という熊本弁は大好きです。
大事な試験のときなど、今は亡き祖父母が「あたのでくっしこたい」と言ってくれてました。
その言葉を聞くと緊張していたのが不思議となくなって、自分の力を出し切れたんですよね(^^)
ところで、写真に写ってるのはスタッフさんでしょうか?
イケメンさんなので気になっちゃいました(笑)
あ、もちろん2枚目の写真の方ですよ(○゜ε゜○)
いい話ですね~。
熊本弁って内に秘めたる暖かみがあるように感じます。
ホッとできるひとこと…。
「どぎゃんかなっど」なんていうのも好きですね。
ちなみに写真に写っているのは青谷倫太郎元アナウンサー!
今は報道記者として頑張っています。
青谷倫太郎さん… 一昨年のラジオ祭りで お話しをさせて頂きました。素敵な男性で娘と二人倫太郎さんのファンになりました。