熊本城マラソン♪

今年で6回目となる熊本城マラソン！
熊本地震後の開催は
復興記念としての意味合いも強く
多くのランナーが熊本にエネルギーを与えてくれます。
地震で傷つき復旧真っ只中の熊本城です。
今日の大会は
熊本の象徴的存在として
しっかりと見守ってくれていることでしょう。
RKKは朝8時からの完全生中継！
復興チャレンジファンランの3キロ
熊日30キロロードレース
歴史巡りフルマラソン
全ての模様を沢山の中継を交えてお送りします。
是非！ご覧下さいね！
私なりにローカル色満載でお送りします。さて、
先日、コースの下見もしてまいりました。
まずはスタート地点♪
通町筋の交差点付近です。
熊本城を背後にここから城下町を駆け巡ります♪
今朝の街中の姿は一変！
1万人以上のランナーでこんな感じになります。
今年も圧巻だろうな～。
この段階で涙が出そうです。
折角なのでコースも紹介します。
まず、
熊本城マラソンには沢山の難所といわれる橋があります。
今日はそんな難所もおさめてきました。
まずは
スタートから3.5キロ地点
JR豊肥線をまたぐ
『平成跨線橋』
全長220ｍ･高低差6.7ｍ
いきなりキツか坂から始まります･･･。
続いて、
8キロくらいの地点
白川にかかる
『蓮台寺橋』
全長740ｍ･高低差7.4ｍ
なんさま長いっす。
そしてそのすぐ後に
JR鹿児島本線の下をくぐる
『新蓮台寺地下道』
全長400ｍ･高低差7.4ｍ
今度は下って昇るんですよね･･･。
川内優輝さんは走りがいのあるコースと話していました。
さすがですよね～。
そして！そして！
坂の高低差としては一番の難所。
スタートから10キロ地点にかかる
『熊本西大橋』
全長553ｍ･高低差15ｍ
橋の頂点からの景色はなかなかのものですが
実はここまでの4つの昇り降りは
折り返し以降に再び･･･。
2度通らなければならない箇所になっています。
私は喋ってるほうが楽かも(笑)。この後は少し落ち着きますが
今度はスタート15キロ地点近く
JR鹿児島本線にかかる
『八幡跨線橋』
キツかでしょうが
ここを下ると川尻の情緒豊かな町並みに入ります。
5日ほど前に下見をしましたが
川尻街道では
すでに歓迎の大弾幕も！
熊本城マラソンは沿道の声援がとてもアットホーム。
全国的にも人気で有名です。
各地域が精一杯のおもてなしで迎えてくれますからね！
ここは特に人気の場所ですね～。
天明ではかかし応援団がお出迎え！？
これも恒例になっていますが
年々かかしのグレードも上がっているような･･･。
農地が続くコースですし
ランナーにとっては
景色の変化でいい気分転換にもなると思います。
さて、
42.195キロの長さを車での下見でも実感中･･･。
折り返し後は
先ほど紹介した
4つの昇り降りを再びクリアーしなければならず
更に残り2キロというところで
最後に待っているのが
熊本城周辺の緩やかに続く上り坂です。
足が痙攣する選手も数多くでるんですよね･･･。
ホント大変…。
最後ではありますが身体と相談せなんですね。
そういえば
コース途中の熊本地震で崩れた石垣･･･。
震災後に撮影したのがこちらになりますが･･･、
この段階では
この大会の開催すら想像できなかった状況でありました。
ただ、
復旧はしっかりと進んでいます。
応援される方のエリアは限られるかもしれませんが
ランナーの安全安心の為の力は注がれています。
熊本の復興の証ですね。
あとは
フィニッシュ地点が目の前！
二の丸広場に向かう
本当にこれが最後の最後の難所となります。
まだあっとです･･･。
過酷ですわな～。
坂の上からも見てみましょう･･･。
100ｍほどですので
距離はありませんがかなりの急勾配。
脚を叩きながら昇るランナーがいるくらいなんです。
ホント頑張ってください！
さてさて、
昇った後は熊本城がお出迎えです。
熊本の復興のシンボルの一つとして
熊本県民に希望と元気を与えてくれています。
ここは
フィニッシュ地点の二の丸広場ですね。
今日はこの光景も一変･･･。
多くの感動とドラマが完結する場所です。
熊本のシンボル的存在
難攻不落の熊本城
大会開催にあたっては
全国の方からの支援の力が支えとなりました。
今日の日を迎えられるのも熊本の喜びの一つだと思います。
熊本城も必ず復活してくれます。
震災後の今年だからこそ！
そして、
今の熊本を見て知って感じていただく為にも！
例年とは違う
大きな意義と希望を胸に
私は沢山の仲間と共に中継に挑みます。
朝8時からの生中継です！
テレビ観戦の方は
ぜひ！RKKテレビでお会いしましょう！