あれから一年
Posted by キムカズ
去年の7月11日・・・。
仕事を終え家に帰り眠りについた頃でした。
日が変わり
7月12日の未明。
県内に大雨警報が出され
携帯電話のメール案内が鳴る。
しかも次から次へと・・・。
山間部では想像を超える雨になっているという情報。
ただ事ではないと
まだ夜も明けぬ段階に出社。
途中、白川の様子を確認したとき
かつて見たことのないほどの水位と濁流に恐怖を覚えたことは忘れません。
九州北部豪雨災害は
川の氾濫、浸水、土砂崩れなど大きな被害をもたらし
犠牲者も出てしまいました。
早くもあれから一年。
今年は梅雨明けも早く、今日も夏本番の天気。
ただ、
去年の経験と試練とも言える過去を忘れることなく
これからの教訓と捉えることが大切です。
今日の番組は特別編成となっています。
スタッフ総出でスタンバイしました。
去年、大きな被害を受けた熊本市龍田陣内からの中継。
災害の予兆とは?
備えるべきものとは?
正確な情報を得るための手段とは?
我々が考えうる様々な情報を
この機会に改めてお伝えします。
いつもとは違う感じの放送になるでしょうね。
ただ、
これも大切なローカル情報と捉え気張って挑みます。
また、
明日は阿蘇からの中継も予定しています。
特集では
復興、復旧が進む
夏本番の元気な阿蘇の様子も紹介します。
今日と明日はそんな二日間。
お時間があれば是非・・・。
去年の災害の日は、主人が建築関係の仕事をしている関係で、災害が起きた日の夜に(主人が行ったのはその日だけでしたが)会社の同僚と阿蘇の某所へ災害復旧に行きました。
阿蘇で被害にあわれた方々はもちろんでしたが、私の一番の心配は主人と同僚が二次災害等にあわず無事に家に帰ってくる事でした。
日付が変わってから無事に帰ってきて、主人の姿を確認した時の安堵感は今も忘れません。
日頃から『主人が仕事中に大きな怪我をしないか?建築現場の仲間が大きな怪我をしないか?』と気にかける、心配性なだけかもしれないですけどね(;^_^A
全てにおいて
県民を不安に陥れ
自然災害にどう備え、
向き合っていくかを考えさせられましたよね。
迅速な行動や
正確な情報をどうとっていくのか。
しっかりと検証しましょう!
メッセージありがとうございます。
昨年7月11日に、私は仕事の関係で阿蘇の宮地に泊まっていました。
深夜から未明にかけて降り続く雨の音に恐怖を感じていたら、朝から物凄い光景になっていました。国道には川のように水が流れ、警察署も泥で埋まっていました。 線路の上に車が流れてきたのを写真とか動画を携帯で撮ったのを覚えています。今でも見るとその時の光景が甦ります。
それに近くでは、多くの犠牲者が出たのも…
亡くなられた方々の御冥福を祈ると共に、二度と個のようなことが起こらないことを願うばかりです。
今後の教訓とし
一年前のこの日を忘れることなく
伝え続けていきたいと思います。
はじめての投稿です。
昨年7月に熊本県を襲った九州北部豪雨から1年一ヶ月後,今度は私が住んでいる岩手県で8/9,秋田県と共に集中豪雨にみまわれ,岩手県だけでも死者2人,床上床下浸水,河川の増水や氾濫などによる道路の冠水,土砂崩れ等の被害が発生しました。盛岡市では同市の奥座敷で温泉街でもある繋(つなぎ)地区で旅館・ホテルへの土砂流入により温泉の供給パイプが使用不能になり土砂流入もあったことから8/13現在一部の宿泊施設では営業を再開したもののお盆の書き入れ時に現在でも営業休止の宿泊施設もあるなど観光にも影響が出ています。盛岡市の隣り町・矢巾町(やはばちょう),雫石町(しずくいしちょう),紫波町(紫波町)でも土砂崩れ,河川氾濫・増水による冠水等の被害が相次ぎました。この他,秋田新幹線(東京~盛岡間は東北新幹線を走行{同新幹線内ははやぶさ号またははやて号と連結}し,盛岡駅からは田沢湖線に乗り入れ秋田へ向かう)は同日の集中豪雨で土砂流入や盛り土の崩壊が相次いだためまる3日間盛岡駅~秋田駅間で運休しました。8/13現在,秋田新幹線は復旧しましたが一部の区間で徐行運転を行うため最大で30分程の遅れが出ています。このほか秋田県仙北市田沢湖地区では土石流が発生し死者も数人出ています。
岩手県は東日本大震災の被災地でもありますが雨に加えてまだまだ震災後の余震活動も活発なので防災にも改めて気を引き締めていかなければと痛感してます。最後に東日本大震災での熊本県の岩手県内被災地での支援活動に感謝しています。この場を借りてお礼申し上げます。