甲佐町 やな場


鮎の季節も終わりが近づいています。

休みを利用して

甲佐町の「やな場」に行ってきました。

なんだろう?

このワクワク感は・・・。

13091400.JPG

 

趣を感じる佇まい。

古くは肥後藩主たちが

この地で鮎料理を楽しんだとされる歴史あるスポットです。

数年前に新しくなっていますけどね。

13091402.JPG

 

門をくぐると

目の前に現れるやな場。

木や竹で組んだ堰(せき)を設け

流れを一ヶ所に引き込み

落ちてくる鮎を捕らえるという古式漁法。

大胆ですよね~(笑)。

13091404.JPG

 

やな場を囲むように

東屋が設けられ

川風を感じながら新鮮な川魚料理が楽しめる。

こりゃ、たまらんですばい!

料理を食べずとも

来てよかったと感じる瞬間。

13091405.JPG

 

とはいっても、

食べない訳にはいかんです(笑)。

早速!

定番は「鮎の塩焼き」

皮の上から身をほぐし、

尻尾を取って

頭を骨ごと引っ張ればスルっと背骨が抜けてくれる。

一度、試してみてください!

13091406.JPG

 

「鮎の背ごし」

鮎独特の旨みと香りを感じるにはこれが一番かも!

甘くて、さっぱりしていて

たまらんですな。

13091407.JPG

 

「鮎めし」

風味豊かに美味しく炊き上がっています。

湯気と共にあがってくる香りから堪能。

ごはんの上にのったほぐし鮎の味わいが

ダメ押しってくらい満足度上昇。

13091408.JPG

 

川ガニやうなぎなど

川魚料理もいくつかあります。

欲張って

うなぎも頼んじゃいました。

13091409.JPG

 

デザートは

自家製の「ばんかんゼリー」

夏の暑いときだったので

やっぱ最高っす。

13091410.JPG

 

鮎はシーズン終盤を迎えています。

今頃はこのやな場も鮎が沢山来ているんじゃないですかね~。

お店の話によると

シーズン終盤は

簗(やな)が沢山の魚影で黒くなるほどだそうです!

今年は11月4日までの営業です。

情緒感じる茅葺屋根の東屋で

清流に踊る鮎を眺めながらの鮎料理。

よかですな。

いや、よかったです。

これも熊本の宝の一つ!


※投稿時点での情報となります。正確な情報は店舗までお問い合わせ下さい。

店名
甲佐町 やな場
住所
熊本県上益城郡甲佐町豊内19-1
TEL
096-234-0125
営業時間
6月1日~11月3日営業
11:00~21:00(LO19:00)
店休日
11月4日~5月31日
URL
お店のホームページ等
Googleマップで開く

3つのコメントがあります

applefanjp

昨日の放送では
焼き鮎のことを紹介されていましたよね!
うまい!キムカズさん!仕込みバッチリです!
このブログとの連携ですね。
まだ、そこ行ったことないんですよね。
貧乏子だくさんチームにとって大変だけど、
10月は末っ子の誕生日だし、行ってみましょうか。
でも、今月はキムカズさんの講演会!
息子たちと行きます!
もう予約しましたぁ!とっても楽しみにしています!

saso(沙棗)

木村さん★流石アナウンサーですねえ(~▽~@)♪♪♪ コメントだけで、食べたくなりました。

★キムカズです★

私も久しぶりに熊本の川の旬を楽しんだ感じで
テンションあがりました。
シーズンも終盤ですのでよかったらお出掛けになってみてはいかがですか!
まだまだ暑い日が続いていますけどね~。
川の風も気持ちよかですよ!

コメントは閉鎖されています。