水前寺菜&水前寺のり


水前寺公園♪
昨日紹介した通り
歴史ある熊本の癒しスポットの一つ。
東海道五十三次を模したといわれる日本庭園は圧巻です。
いつ見ても美しかですな~。
阿蘇の伏流水で満たされた大きな池。
魚やエビなど沢山の水生生物が暮らしています。
毎日気持ちいいだろな~。
泳ぎ方に優雅さがありますよね。
ちなみに、
4年前の熊本地震発生時は
地下の地盤に変化があったのか湧水が止まり
池の水も半分以上が枯れた状態になってしまっていました。
この光景を目の当たりにした時は
本当にショックで悔しかった…。
復旧作業などもあっての今の姿に心から感謝です。
さて!
そんな水前寺公園で育っている
熊本ならではの貴重で希少な食材にもなる植物がいくつか…。
まずはこれですかね~。
水前寺菜(すいぜんじな)♪
庭園の奥の小さな畑で育てられています。
水前寺で湧水を利用して栽培されたことからその名がついています。
もちろん食用ですよ。
夏は盛んに育つ季節!
水前寺公園で栽培されているので
参道のお土産屋さんでもこんな感じで販売されていました♪
栄養価が高く
和えものや天ぷらにも使えるんですね~。
そこで!
これまで食べた
水前寺菜を使った料理も掘り起こしてみました。
葉の裏は鮮やかな紫色から
式部草(しきぶそう)という別名もあるようです。
これは日本料理店で前菜のジュレソースに使われてのだな~。
こちらは
ちょっと変わり種で
水前寺菜が練りこまれたそば♪
熊本ならではの風味が感じられて美味しかった記憶があります。
まさに夏向きの味わいですね。
一方!
こちらは水前寺公園の湧水場でも育てられている
スイゼンジノリです♪
江津湖にある発生地は天然記念物でもありますよね。
綺麗な水でなければ育ちません。
さすが湧水池ならではのものになります。
銀色の小さな器の中に新鮮なスイゼンジノリが入っています!
味というより希少性ですかね~。
淡水系で育つ珍しい海苔ということで
熊本の会席料理ともなると
熊本らしさを演出するアイテムや一品として使われています。
時に
居酒屋さんでも見かけます。
スイゼンジノリは一部で養殖もされていますからね。
あるとちょいと味わってみるかって頼んでしまうのが熊本人かもね。
こちらも和えものが主になるかな~。
更になんですが、
スイゼンジノリにはヒアルロン酸の5倍ともいわれる
保水効果などがあるらしいんです!
化粧水などにも利用されていて
これがかなり効果があると話題と人気を呼んでいるようです。
実は妻も愛用しています。
湧水の都ともいえる熊本!
そんな熊本ならではの庭園はもちろん
そんな環境だからこそ育まれている様々な植物などなど…。
本当に幸せなことですよね~。
水前寺菜にスイゼンジノリ♪
水前寺成趣園にいけば
育っている様子を見ることもできますよ。


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