青井阿蘇神社

大雨による被害が甚大です。
未だ警戒は必要ですが
雨が落ち着いてくると更にその状況が分かってきます。
本当につらいところです。
熊本に唯一存在する国宝
人吉市にある青井阿蘇神社の鳥居入り口の前の状況です。
信じられない光景で心が痛みます。
本来ですと
この季節は池に蓮の葉と花が並び
情緒豊かな落ち着いた光景で人々を和ませてくれるところです。
絶好の撮影ポイントでもあるんですよね。
私もつい先日取材で見てきたばかりでした。
ただただ、言葉を失います。
もちろん
ここだけのことではありませんが
今回の大雨による被害の深刻さがここでも分かります。
鳥居前の池には
朱色でアーチ型の橋が架かっていてます。
熊本地震からの復旧において
熊本城が復興のシンボルになっているように
国宝でもある青井阿蘇神社の復興も
地域の方の心の支えのひとつになっていくのだと思います。
拝殿などの建築物は
見た目からは倒壊などはないようです。
ただ、あくまでも見た目ですから
まずは被害状況の把握、
そして復興への目途を…ということになるのでしょう。
国の災害指定はもちろん
義援金などの動きも様々始まっています。
ふるさと納税の利用も
災害復興への支援に繋がります。
そういった支援の輪もこれから広げていければと思います。