地元では当たり前の存在なので
あまり珍しくは感じないのですが、
なにせ
名前にインパクトがあります。
熊本を代表する郷土料理の一つ
「一文字ぐるぐる」
確かに、
初めてきいた時は驚いたことが懐かしい。
「なにそれ?」って感じで…。
熊本では葱(ワケギ)を一文字(人文字)と呼び、
葱(ワケギ)を茹でて
根本を軸に葉の部分をぐるぐる巻きつけた簡単な料理。
酢味噌をつけて食べるので
「ぬた」に似ているといえば似ています。
酒の肴にいいんです~♪
熊本都市伝説では
「一文字ぐるぐる」を作れないと
嫁にもいけない!
なんて…、
私が勝手に言ってるだけです。
春先の名物料理でもあり、
肥後細川藩の時代に財政建て直しを図って出された
倹約令にこたえて考案されたとか。
庶民の知恵から生まれたとも言われています。
由来から知ると味わいもまた違いますよね~。
地味だけど旨いっす!