Categories: 肥後弁講座

おりげ!ぬしげ!

キムカズの気まぐれ肥後弁講座~!

第18弾です。

夏休みなんで緩めのネタでいきま~す。

突然ですが、

全国各地にいらっしゃるであろう「松田さん」。

私の友達にも会社の上司にももちろんいますがね。

熊本では(熊本限定とまでは言いませんが…)、

「松田さん」をそのまま「まつださん」とは呼ばず~

という方が多いです。

「つ」を小さな「っ」にする傾向は肥後弁の特徴の一つかもしれませんね。

例えば、

「丸出し」「まるで」などは、

「パンツはかずにお尻まっだし…」だとか、

「まっで想像とは違うもん」なんて使います。

「立田山」は「たっだやま」

「八代」も「やっちろ」なんて言いますもんね~。

他にも人の名前を呼ぶときの熊本らしい?特徴が…。

これらの人の名前なんですが、

まるでお決まりのニックネームの如く、

こう呼ぶ傾向にあるような~。

皆さんの周りにもいません?

さて、

番外編ですが、

年下でも年上に対しても、

なにかをへりくだってお願いする時の肥後の特徴として、

名前の後の敬称付けで「先生」「大先生」を使うことも一部あるような…。

「キムカズ先生~!頼まれてくれんですか~」

と先輩方からお願いされたら断れません。

この「先生」「大先生」

肥後弁なのか?大人社会のルールなのか?

未だ不明です…。

ではでは、

肥後弁辞典にもしっかりのっている肥後弁も一つ。

「~げ」

肥後弁では「誰々の家」のことを「~げ」と言います。

例えば、

「私の家」は「おりげ」だとか「おるげ」

「あなたの家」は「ぬしげ」なんて言うんですね~。

「ぬしげじゃな~く、おるげにきなっせ!」

充分意味は通じます。

ということは、

「キムカズの家」は「キムカズんげ」

「要の家」は「かなめんげ」てな感じになるわけですな~。

更に、ということは、

「かめきちの家」はなんて呼ぶのかな~?

「かめきちん〇」!?

締まりがちょっと悪いような…。

また次回もお楽しみに!

キムカズ

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キムカズ