今朝の新聞記事によると、
リクルートのアンケート調査で熊本のお宿の満足度は全国4位、
ホスピタリティ(おもてなし)度は全国7位と高評価。
熊本の良さを様々な視点で知ってもらえ評価を頂くことは嬉しいものです。
さて、今回の熊本グルメグリは、
「満足度」も「ホスピタリティ度」もなかなかのお寿司屋さん。
最近のお気に入りナンバー1かも…。
数年前に開店したばかりの若夫婦で営む「鮓 たいと」です。
天草市本渡には寿司の名店が数多くあれど、
独自の魚目線と雰囲気作りで天草の海の幸を堪能させてくれます。
店内は5~6人ほどが座れるカウンターと座敷、
ご主人、カウンターでの「もてなし」にはかなりのこだわりを持っています。
まずはつきだしで「ニシ貝」を少し…。
地元では「アマニシ」と呼ばれているそうです。
お刺身は2回に分けて…、
まずは、鯛、ヒラメ、ガラカブ、うちわ海老の4品盛り。
続いて、タコの刺身、タコの炙り、鯖和えの3品盛り。
これから始まる鮓物語の序章にぴったりの量が嬉しい心づかいですよね。
次は「鰹のタタキ」。
もち米のワラで燻すのが美味しいんだそうです。
日本酒モードに突入すると、地元天草の窯元で焼かれた器が登場。
好きな器、天草の器を選んで楽しむ…。
これも天草ならではのおもてなし。満足度も最高潮です!
こちらは「沖ガラカブの煮付け」。
沖の魚はさすがにサイズが大きい!
魚は骨をしゃぶるまでキャンペーン実施中!
「鯛のタイ」とはやはり形が違う…。「沖ガラカブのガラカブ」です。
「カタクチイワシの干物」。
ここで塩気のきいたこのおつまみ…。味もタイミングも絶妙ですね~。
友人やご主人との会話も弾み、あとはお楽しみの握りへ…。
「イカ」、
「アワビ」、
「カンパチの腹身」、と後はあれやこれや…。
小ぶりで食べやすく私らの年代には丁度いいサイズ。
天草にしかできない、天草だからできる、こだわりのお寿司屋さん!
このお店ならではの天草本渡鮓物語を満喫です。