久しぶり!
「キムカズの気まぐれ肥後弁講座」の第16弾と参りましょう!
体のパーツパーツによっては熊本独特の呼び方があります。
県外の方は知っておかないとですね~。
県内の方は肥後弁ということを知っておいてくださいね!
ということで、
今回は体の部位編です。
まずは、
こちらの肥後弁から!?
なんと!
肥後弁の「あど」は、いわゆる「踵(かかと)」のことを言います。
ちなみに写真は私の「あど」。
つや~んつや~んさせておきました!
次は、こちら!?
想像はつきますよね。
ちなみに、
共通語としての「びんた」は頬(ほほ)を叩く行為までを言うようです。
ですので、
叩く行為までを肥後弁で言うと、
「びんたをうつ」や「びんたをはる」などになると思います。
続いての部位はちょっと難しいかなぁ~?
「へき」?
いわゆる、肩甲間部とでもいうべきエリアなんでしょうか~?
指をさしているあたりの背中の上のあたりです。
「先生!へきのいたかっですけど~」とか、
「今日はな~んかへきの痛かぁ~」なんて聞きません?
たま~に耳にします。
「へき」の痛かときはまずは病院へ…。
想像はつくでしょう…。
「たぶら」がつくと、な~んか形がリアルに思い浮かびません?
「太もも」のことを肥後弁では「ももたぶら」。
確かに、
ブルンと「たぶら感」はあるような気はしますよね。
その「たぶら感」というのもよくは分かりませんが…。
ちなみに、
「耳たぶ」を「耳たぶら」と呼ぶ方もいます。
ただ、これまた「たぶら感」がありそうな
「二の腕」のことを「腕たぶら」とは言いませんね~。
最後は、
「しりべた」。
た~だの「尻」より、
「しりべた」の方がどっしり感があるような、ないような…。
いってみれば、「たぶら」や「べた」は、
肥後弁ならではのリアル感からきているものなのかもしれませんね~。
さすが肥後弁!
言葉に秘めたるパワーが違う!
ということで、今回の肥後弁講座でした~。
モデルも大変…(笑)。
さすがにお尻は出せませんでした。