熊本ホテルキャッスルの11階からの景色に惚れ惚れ。
ここからの
熊本城天守閣の眺めはまさに壮観ですね。
写真におさめたくなる風景。
自撮りではなく誰かに撮ってもらうことをお勧めします(笑)
久しぶりに来たけど
改めて熊本城は熊本県民にとってのシンボルなんだなー。
そんなことも実感しました。
ただ、
まだ白く覆われているところも数多く存在。
現実も知っておかないとですね。
眼を落すと
未だ積み上げられることのない石垣の石が並べられているなど
熊本地震で傷ついた熊本城の完全復旧までには
あと30年ほどはかかると言われています。
今なお
歩みを止めることなく日進月歩で復旧作業は続いています。
8年前…。
熊本を襲った熊本地震では
建物に加えて熊本城の石垣もご覧のように総崩れの状況。
道路も寸断されるほどで
地震発災時に熊本城近くにいたスタッフによると
爆弾投下があったのでは?
そう思うほどの地鳴りのような揺れと音を感じたそうです。
熊本城の復旧作業は
天守閣や長塀などの主たる部分から始められるものの
石垣に関しては
元あった場所へできるだけ忠実に…。
職人不足などもあり
ハードで地道な作業が今なお繰り返し行われています。
それでも
後退ではなく前進。
熊本県民は完全復旧を夢見て日々過ごしているんですよね。
やはりシンボルの一つやなー。
辛い経験の中でも
なにかを語り伝えてくれているような姿。
傷ついた姿を目の当たりにした時は涙しましたが
今は元気もらえている気がします。
30年ほどかぁ~
見届けるには長生きせなんですね。