加藤清正公がまつられている
熊本市の西部
熊本市内が一望できる高台に位置する本妙寺。
先日取材で行ったんですが
熊本地震からの復旧なども進んでいて
その様子は
被災後に行った時とはかなり変わっていることを実感でした。
例えば
本殿にある石垣などはご覧の状態。
頂上の加藤清正像までの長い石階段も有名ですが
その真ん中にある石灯篭も
殆どが崩れてしまい倒壊状態でした。
元に戻すのも大変だろうと心傷めた思いです。
重機も入れない場所なので
すべて手作業だったそうです。
石灯篭の組み合わせ確認から土台作りまで
ボランティアによる地道な作業も続いていたそうです。
本当にご苦労様でした。
唯一の宿泊所の廣嶋屋さん。
熊本地震直後の時はこんな感じでした。
私のとってもこれが見慣れた光景だったのですが…、
いつの間にかリニューアルされていて
今は趣を残しつつハイカラな雰囲気も感じられるように♪
相変わらずお元気でなによりでした。
ただ、
コロナの影響で外国からのお客様の賑わいがなく
折角新たな形でとは思っても
なかなか上手くはいかないわねって話されていました。
新緑眩しい散策にはいい季節!
店内でのひと時も
落ち着いた時間を過ごせるかと思います。
ここでぜんざいやかき氷なんてのもいいですよね~。
自然災害からの復旧復興の歩み…。
いろんな熊本を
より多くの方に知っていただくためにも
私もあちこち出掛けねばと改めて感じた時間でした。