熊本グルメ情報!
本当に私事で恐縮なのですが…、
実は先日初めての入籍記念日を迎えまして…。
思い出の場所となる天草市で食事をしてきました。
一味も二味も違う寿司の名店「奴寿司」。
このお店を知ったのは数年前の雑誌の特集記事「日本の鮨 ベスト3」から…。
日本で3本の指に入るお店って?と読んでみると、
三軒中の一軒にこちらの「奴寿司」が入っていたのです。
驚きました。
天草の魚を愛し知り尽くしているからこそのネタの数々…。
天草宝島の旬の物語を楽しませてくれるお店です。
ではでは、その物語とやらをとくとご覧下さい。
まずは「クロウニ」。
初めて知りました。やや小ぶりのウニだそうですがコクが違います。
限られた時期の更に限られた時期にしか味わえないとか。
「イカの新子(しんこ)」。
一貫で一匹分だそうです。ワサビ塩がかかっています。
「ヒラメ」。
ネタとシャリの間にはウニが少し…。天草の荒塩で…。
「タコ」。
ごま塩との組み合わせ。食べてみて初めてわかる絶妙なバランス。
「コノシロ」。
私には外せないネタの一つですね~。
「締めアジ」。
酢締め具合が絶妙です。タイミングの取りかたを教えて欲し~い。
では物語は後半へ…。
「ヒラメの昆布締め」。
おろしと一緒に口の中をさっぱりリセットした感じです。
「石鯛の焼き締め」。
刻みワサビのアクセントがいい感じにきいています。
「マエビ」。
なんということでしょ~う!ネタの上には焼きウニが!
「煮アワビ」。
今度はからすみが散らしてあります。
「炙りカンパチ」。
炙りひとつで脂の旨味が劇的に変わります。
結局「醤油」を使うことはなく…。
終始、ご主人とは天草話で盛り上がる…。
今年夏の天草沿岸は赤潮被害が深刻な状況でもあります。
寿司を通して09年夏の天草を一つの経験と思い出に…。
天草ならではの名店の一つです。