Categories: 肥後弁講座

鉢盛(はちもり)

キムカズの気まぐれ肥後弁講座です!

沢山の肥後弁、

肥後弁とまでは言わずとも熊本独特の表現に触れて

めざせ!

あなたも熊本マイスター!

シーズンは過ぎましたが

今回は宴会編

シーズンは過ぎましたが

花見などの宴席には欠かせないものにも

熊本らしい表現があるもんなんです。

フフフ…。

では、

まずはこちら!

外の宴席では欠かせませんよね~。

まあ!

洒落ていえば「オードブル」!?

普通に言って

「惣菜の盛合せ」ってとこですかね。

さて、熊本では…、

となります。

「鉢盛(はちもり)」のほうが普通かな~。

これが「オードブル」になるには

生ハムなどが必要だという噂も…(笑)。

さて、続いては、

そんな「鉢盛」の惣菜を分けるときに使う

いわゆる

「小皿」…。

実はこちらにも肥後弁の気配が…。

最近はあまり使われることも

少なくなっているようではあるんですが…。

熊本では、

こ~んな風にも呼びます。

それが!

熊本限定ではないようですが、

塩を盛る小さな皿から

小皿を総じて「てしお(皿)」と呼ぶ地域があるようですね~。

熊本もその一つ。

「ほ~!そけある、てしおば、とってはいよ!」

なんてね!

ではでは、

最後はこちら!

皆で撮った記念写真。

皆に配るためにする

いわゆる「焼き増し」なんですが…、

肥後弁恐るべし!

なにせ

「焼き増し」とその後に「皆に配ってまわす」行為を

セットにしています。

それが…、

な~んて便利な!

写真屋さんでは

なんの違和感もなく、

「焼きまわし」お願いしときま~す。

と使われているのです。

「まわす」のは写真屋さんじゃないんですけどね…。

キムカズ

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キムカズ