今夜の週刊山崎くんは
令和2年7月豪雨からまもなく1年…。
甚大な被害をうけた球磨川沿いの現在を取材してきました。
観光名所としても知られている
球磨川第一橋梁の復活にも
まだまだ時間が必要な状況です。
八代市坂本町側から国道219号線を人吉方面へ…。
工事関係の車がひっきりに走っています。
住宅、鉄道、河川、山間部など
未だ去年の傷跡を残したままという箇所も沢山あって
想像を絶する規模の災害だったことを
改めて実感します。
道の駅さかもとにある『食処さかもと 鮎やな』。
建物すべてが水に浸かってしまい
未だ営業再開の状況ではありませんでした。
ただ、別の場所で近日再開という嬉しい情報も得ています。
でき得る限りの状況で再開はされています。
これは名物の一つ『焼きさば寿司』。
店主の諦めてはいけないとの思いから復活されていました。
そんな思いも伺ってきました。
訪れたら
ご主人が自慢の腕を振るっていました。
ただ、球磨川の氾濫でお店は見る影もありません。
俺もきつかばってん、
お客様から涙ながらに復活を喜んでくれてね~。
笑顔で語るご主人の言葉に胸を打たれます。
私も何度も食してきた大好きな味。
今回はこれまでとは違う美味しさに触れています。
復興商店街『モゾカタウン』にも行ってきました。
家やお店を失ってしまった商店主達が
元気に前向きに頑張っているところです。
各店舗それぞれのアイデアで溢れていました。
これは何定食か分かりますか?
とあるお店の新商品だそうです。
見た目のインパクトのみならず味も抜群ですよ!
モゾカタウン内にあるラーメン店♪
こちらにも話題性豊かなメニューを発見。
面白いといえば面白い!
私自身でしっかりと食しております。
どうぞご覧ください。
豪雨災害から1年を迎えるにあたって
被災した方々の思いはもちろん
現在の様子、
再開されているお店など幅広く紹介していきます。
行くこと、聞くこと、食べること、買うこともそうですが、
1年前のことを忘れないことなど
全ての思いが復興の支援に繋がると信じています。
RKKでは
週刊山崎くんの後に報道特番も放送します。
様々な角度から
復旧に向けて動き続けている球磨川沿いを感じてください。