熊本弁講座の時間です!
皆さんも熊本弁の魅力と特徴に興味がおありのようで…。
さて、
自分自身が相手先に出掛けるとき、
今からそちらに「行きます」から…なんていいますよね。
熊本弁では、
今からそちらに「来ます」から…と一般的に表現します。
「今から、そっちに、くるけん」なんて感じです。
ん?
確かに「来る」には「行く」という意味も含まれているようなんですが、
最初聞いた時は、
えっ?私が行くの?私がそちらに来る??そちらがこちらに行く???
なんて具合に大混乱。
ところで…、
「来る」の尊敬語は「お越しになる」とか「おいでになる」。
ところが…、
熊本弁の「来る」の尊敬語は「こらす」。
お越しにならない場合は「こらっさん」なんていいます。
例えば…、
あの五輪2大会連続金メダリスト!
内柴正人氏がお越しになった。
ロアッソ熊本の中心選手!
あの藤田俊哉選手がスタジオにおいでになった。
新人演歌歌手!
のろま大将で知られる大江裕さんが来られた。
そして!
慶徳二郎先生が~!!
こらした…。
決して間違えではありません。