熊本グルメ処紹介!
今回は和食で秋を満喫させていただきました。
銀座通りのビルの1階奥にある隠れ家。
「旬を盛る 葺屋」。
看板もちょっと雰囲気ありません?
店内はカウンターと座敷。
こじんまりとした感じがまたいいんですよね~。
御主人と奥様とお婆ちゃんという家族経営というのもいいんです。
メニューは日替わり。
なんか本を読んでいるような…。
見れば見るほど、
御主人こだわりの味の数々が日々揃っていますね~。
この日は秋メニューてんこ盛りでした。
長編になりそうです。
まずは、
いくらと柿と白和えという味わいが見事!
柿をくりぬいているところがこれまたにくい!
「柿の白和え」。
続いて、
私の好みを探るかのような魚の数々。
しかも昆布じめ、湯引き、タタキもあるではないですか!?
「刺身の盛り合わせ」もこれだけ種類があると、
醤油だけでは済まないようです。
この季節は外せません!
「炒り銀杏(ぎんなん)」。
これは初めての味でした。
香ばしい味噌といちぢくの甘味がなかなか美味!
「いちぢくの田楽」。
これはこのお店自慢の一品だそうで…。
「自家製のカラスミ」。
そうそう!店内にある水槽はまるで水族館!
どれもこれも…。
カワハギだ~!アナゴだ~!
あのニョロっとした貝はなんだ!?
煮物も是非に!と勧められたので、
「かにあんかけ」。
すっかりお腹も落ち着きました。
あとはお酒のアテにと…、
鰹(カツオ)、鰤(ブリ)、よこわ(鮪の幼魚)、肝を使った塩辛。
手間ひまかかっていない筈がありません。
これなんだと思います?
なんと!「焼きゆりね」。
いくらなんでも大きすぎません?と尋ねると、
焼けるのは大サイズのしかも外側のみだそうです。
締めは「いちぢくのシャーベット」。
あら、あら…。
涙が出そう…。
旬の味&日本料理の魅力を堪能です。
食べる以外の喜びや感動も教えていただいたような気分です。
勉強になります。