熊本ではお馴染みの「シャク」!
一般的には「穴ジャク」なんて呼ばれていますが
干潟の小さな穴の中に潜んでします。
そんな
「穴ジャク」の美味しい季節がやってきました。
まだ
数が少ないらしく
これからボチボチってとこなのかもしれません。
いや~、それにしても
歯応えといい、ミソの旨みといい
エビのようでカニのようでもある味わい
たまらんですね~。
シャク天はまさに初夏の美味!
関東では
あまり「シャク」を食べる習慣はないようです。
完全に「シャコ」の方が主流。
確かに、
私のかすかな記憶をたどってもそうだった気がします。
こんがらがりそうですが、
「シャク」と「シャコ」は全く別物。
簡単に!簡単に!
見た目だけで言いますと、
殻がやわく、湯がくと赤色になるのが「シャク」。
殻が固く、湯がくと紫褐色になるのが「シャコ」といったとこでしょうか・・・。
ちなみにこちらは?
これは
殻の硬い「シャコ」の方です。
微妙~(笑)。
さて、
話は「シャク」に戻しますが、
「シャク」は殻がやわいので
揚げ物にしてバリバリいただくのがやっぱり美味しい!
ただ、
酒飲みにはたまらない一品が
これも外せない「シャク味噌」!
一匹が小さい「シャク」からですから
こっだけでも
相当な手間はかかるんですけどね~。
「シャク」と「シャコ」
読むのも一苦労だったかもしれません(笑)。
お付き合いありがとうございます!
熊本では圧倒的に「シャク」になりますが、
まさに
春から夏にかけての旬の味覚っす!
なんともいえぬ
楽しみの一つですな~。