昨日は南阿蘇に行ってきました。
明日の週刊山崎くん。
先週は報道特番でしたが明日は通常放送です。
内容は熊本地震に関してですが
復興&復旧の第二ステージを意識した
なるべく今に近い情報をお伝えしたく向かいました。
高森町の交流センター。
目の前は広場になっているので避難者がほとんどかと思いきや
今の高森町は幸いに避難者は少なく
ここはライフライン復旧のための前線基地になっていました。
また、ほとんどが県外の車。
有難いことです。
南阿蘇鉄道のダメージは大きいようです。
復旧の見込みもたてられない状況。
目の当たりにすると
込み上げる悔しさが違います。
全国放送もあったんですよ!
そんな縁もあったので状況を聞きに・・・。
すると、
営業再開のお店が殆ど…。
心の整理をつけきれていない方も多かったそうですが、
街の灯りは消せないと皆で話し合われたそうです。
赤牛丼のみで営業を再開したやま康さん!
みな笑顔です。
子供さんたちも学校は休みでお手伝い。
隣の南阿蘇村の状況を考えると
複雑な思いもあったそうですが
南阿蘇全体で考え、可能なら少しでも一歩を踏み出さねばと
だご汁&漬物の定食のみからはじめていらっしゃいます。
皆さんの笑顔には何か救われる思いがします。
南阿蘇村や高森町に向うには迂回路のみ。
しかし、
陸の孤島には決してなっていません。
この先は土砂崩れの被害を受けた阿蘇大橋がありますが
いつしかこの看板がなくなり
新たな阿蘇の景観が生まれることを心から願います。
南阿蘇村に関しては復興と復旧には時間が必要でしょう。
ただ、あそ望の郷くぎの周辺のお店では
小学生くらいの子供さんが
お店の前で「珈琲無料」と書いたダンボールを笑顔で掲げていました。
家族や地域が一体となって新たな歩みを進めています。
直接見たり聞いたりしなければ分からないことも沢山。
明日は
取材したことをしっかりとお伝えできるようがまだします。
支えあいと笑顔の力を信じてですね!