車中泊の生活が一週間ほど続いていました。
避難所生活も含め
まだまだ続いている方も
もちろん沢山いらっしゃいます。
我家は子供のトラウマが大きな要因の一つ。
熊本地震の大地震は夜に集中しているからですね。
帰ろうと思えば帰れたのですが
家で寝るというのを恐れている子供の思いを優先していました。
我家では
徐々にではありますが
家で過ごす時間を長くすることができています。
それに併せてなんですが我家のもう一人の家族。
小春も少しずつ落ち着きを取り戻せているようです。
家の中では走り回っていることが多い小春。
こんな姿は初めてみます。
一説では10倍程とも・・・。
震災以降、
確かに車の中で寝静まった後も
ケージの中で小さな声を発していました。
優しくできる時と、そうでない時があってごめんなさい。
必至になっているのは一緒なんですよね。
休める時はゆっくり休んでもらいたい。
そんな当たり前だった日常が幸せなことを実感しています。
もし、願いが届くのなら・・・。
家族からも、小春からも、
徐々に恐怖感が取り除かれていくことを願うばかりです。
もちろん全ての被災者からにもです。
避難所生活や車中泊の状態が続いています。
家屋の倒壊で帰りたくても帰るところを失ってしまった人。
一方で家は無事なんだけど帰れない人。
帰ること自体に恐れを感じてしまっている人。
本当に状況は様々です。
支援物資の配布や災害復旧への人材派遣も大切ですが、
帰れるけれど、家の中が帰れる状態にない人への人材の投入。
新たに取り組むべきことの一つと感じています。