Categories: 肥後弁講座

びきたん

雨が続きますね~。

観測史上初の6月梅雨明けか!?

なんていっていたのが懐かしい気が…。

九州南部の梅雨明けも撤回されるかもですね~。

こんな季節なんで

肥後弁講座いっときますか!

なんで?

今回は「蛙(かえる)」についてです。

そうそう!

蛙さんたちの写真は

熊本博物館清水稔学芸員からご提供頂きました。

先生さすが!

助かります!

肥後弁辞典によりますと

「蛙」の肥後弁があれこれのっとります。

あれこれにびっくり!

私も「わくど」「びきたん」はよく聞いていましたが、

「たんぎゃく」なんてのもあるんですね~。

どうも

熊本百科事典など

あれこれ調べていると、

熊本県内でも地域によっての

呼び方も様々あるようなんです。

水俣など県南エリアで「ドンク」と呼ぶとこがあれば

阿蘇などでは

「サンゲントビ」「ハチケントビ」とも…。

そりゃ~跳び過ぎでしょ!

そんな大袈裟なとこが肥後弁ぽいかもですね~。

大きく分けると

こんな感じかな~。

あまり見なくなりましたが

「ヒキガエル」いわゆる「ガマガエル」

総称して「わくど」と呼ぶことが多いですね~。

他にもいろいろありはしますが、

「トノサマガエル」は

「びき」「びきたん」「たんぎゃく」と呼ばれているみたい。

どうやら

呼び名の大枠は

蛙のサイズによっての違いといえるかもです。

確かに

「アマガエル」「わくど」じゃ~、

なんか大きすぎる気もしますしね。

それにしても

よく落ちないね~。

清水先生!

貴重な写真有難うございました!

今回の肥後弁講座は

「蛙(かえる)」について!

ではまた気まぐれに!

キムカズ

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キムカズ