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昨日は朗読会

8月1日(土)~16日(日)まで
RKKでは熊本日日新聞社と熊本市との共同主催で
『戦後70年 つなげよう平和のバトン』展を開催しています。
びぷれす広場では大きなパネルが展示中。
他にも
「戦争体験者の語り部リレートーク」
「RKKアナウンサー朗読会」などの企画も盛り込まれ、
びぷれす熊日会館では
昨日の朗読会が私と野溝アナウンサーの担当でした。
最近、このコンビ多いっすよね。
さすがに高森取材の時とは雰囲気が違いますよね。
朗読会では
戦争体験者の手記を紹介。
また、戦争の悲惨さを訴える童話の朗読も行いました。
作品は、
「ちいちゃんのかげおくり」

「ごめんねメリー」の二つ。
共に、切なくて、悲しくて・・・、
リハーサルの段階から思わず声が震えます。
けれど、いい作品なんです。
会場にこられている方は老若男女様々・・・。
夏休み中ということもあり
小学生の姿もちらほら・・・。
私なりに、それなりに、必死の朗読でした(汗)。
野溝アナもがんばっとりました。
今日の熊日新聞も掲載されとりましたね。
私としては
こういった機会は珍しいのですが
やっぱり何事も幅広い経験ってのは大事ですね。
語り部の方の話も
会場の方からの質問も
子供さんたちからの感想も全てが勉強になりました。
柿木アナも見学にきていたんですが
我々アナウンサーという職種を通して
今後やっていくべきことを教えて頂いた気もしています。
まぁ、
家でウダウダしていた後輩諸氏がいたとしたら
説教付きでこの経験のバトンをしっかり繋いでおきたいと思います。
70年が経過した今も、そしてこれからも、
戦争の悲惨さを二度と繰り返してはならないという思い。
語り部の方のお話では
暑い夏がやってくると、
当時の恐怖感と心の痛みが蘇ってくるそうです。
『戦争はもう二度と繰り返してはならない・・・』
平和であればあるほど、その思いが更に強くもなってくるそうです。
戦争を知らない私たちに何ができるのか?
それは、
戦争体験者の方々の経験を風化させることなく
それぞれのできる形で平和のバトンを繋ぎ続けていくこと。
まずはそれをしっかりと・・・。
改めて感じることができた一日でありました。

キムカズ

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キムカズ