何故?
番組卒業が決まってからよく聞かれるんですが
良くも悪くも
私なりの熊本の情報発信手段として
新たなことを見つけるためのきっかけと始まりのタイミング…。
そんな風に自分なりに決着はつけています。
なんか意味深でしょ。
本音はもう少しやっていたかったんですよ。
番組としてやり残していることもある気がしていて…。
それは後任にたくすことにしました。
その日の取材クルーで明るく送り出してくれました。
こうゆうのって
やっぱり照れくさいもんですね。
けど嬉しいです。
ホント私は素敵な仲間たちに囲まれて
全集中で取材に向き合ってくることができました。
本当に感謝しかありません。
心からのありがとう!
今はただただその思いでいっぱいです。
1994年4月から始まったこの番組。
私は入社2年目で
新人リポーターとして番組に参加をしたのもその頃です。
途中夕方ワイドのMCで離れていましたが
夕方いちばんの終了後にMC担当になったのが2015年でした。
7年前でもなんか懐かしいです。
3年前からは
ナビゲート役として
宮崎美子さんと番組に携わってきたことになります。
そう考えると
歴史ある番組に長きにわたって起用していただいてきたんですね。
沢山の仲間と共に
様々な地域やお店の魅力を探るべく巡ってきました。
仕事とはいえ
これはかなりの役得でしたね。
ホントよく食べて!よく笑ってきました!
熊本の食材の魅力にも沢山♪
風光明媚で土壌に富んだ熊本はまさに食の宝庫。
多くの農畜水産業に関わる皆様の育む産物の数々は
私にとって世界一の味と思っています。
それに気付かせてくれたのもこの番組だったかもしれませんね。
熊本地震、豪雨災害、阿蘇の噴火など
自然が豊かな熊本だけに
甚大な被害に結びついてしまう自然災害を経験。
辛く苦しいことを乗り越える思いも共有していこうとする中で
私たちにできることは?
そういったことも番組として向き合ってきたつもりです。
南阿蘇鉄道の復活に向けて…。
全線復旧予定は2023年の夏のようです。
番組で改めてと誓っていましたが
個人的に別の形で私からも情報発信しなければですね。
これは20年弱と言われていますので
私が生きて見届けることができますかねー?
と思うよりは、
見届けるまでは元気でいてやるの思いでがまだします。
様々な出会いや別れのシーンを見てまいりました。
その度に
感動や涙にふれているんですよね。
熊本人って本当に人情味厚く暖かいことを実感しまくりです。
私たちを暖かく迎えていただき
皆さんの取り組みや思いを沢山伝えてもらってきました。
これは間違いなく私の財産です。
週刊山崎くんを通してお世話にいなった全ての皆様に
心からの御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
そして、
そんな環境作りをしてきてくれた仲間たちにも感謝です。
心からありがとう!
言葉が足りませんが
私からの御礼のメッセージとさせてもらいます。
今後とも番組ともども
どうぞご愛顧のほどをよろしくお願いいたします。