「芹生(せりう)のべっぴんさん」
 絶世の美女の登場か!?
 どこかのお店の看板娘さんか!?
 名前からはなんのことやら想像がつかないでしょうね~。
 私もなんのことやら?
 って感じでした。
 さてさて、
 では、その実態は!?
 こちらです!
 
 一つ一つが箱に納められた干し柿です!
 しかも結構なサイズ。
 まさに箱入り娘状態ですね(笑)。
 それもそのはず
 これ1個のお値段が大で約1000円ぐらいだとか・・・。
 東京あたりじゃ~それじゃ買えんでしょうね。
 なにしろ生産数が限られていて
 幻の干し柿とも呼ばれています。
 まさに宝石のような干し柿。
 ズッシリきます。
 
 とある民家の庭に大きな実をつける一本の渋柿の木。
 この木になる渋柿を干し柿にすると
 それはそれは
 色鮮やか、柔らか、そして甘くて上品な味わいの干し柿が出来上がる。
 今やその木は接木を重ね
 数は多くなくとも
 貴重な「芹生(せりう)のべっぴんさん」を生み出し
 贈答用などで、全国でファンを生んでいるそうです。
 ということで、
 なかなか貴重なものなんですが、
 たまたま入手した知人から一つお裾分けしていただきまして・・・。
 ホントありがたき幸せです。
 自然な甘みと、ワインに合いそうな深みのある美味しさ。
 ほっぺが落ちそうってこの味わいかも。
 庶民的な食べ物であって貴重な感じ。
 べっぴんさんとはよく名付けたものです。