熊本の郷土菓子のひとつである朝鮮飴のお店。
元祖 園田屋さん♪
創業は400年をゆうに超える老舗です。
今どきのお店が並ぶ通りではありますが
昔ながらの雰囲気を保ちつつ
こちらでの買いものはもちろんなのですが
今はネットでの販売も多くなっているとのことです。
創業は1573年から1592年までの天正年間。
発売当初は朝鮮飴ではなく「長正飴」だったそうです。
長生きを願ってのものだったんですかね…。
老舗という言葉には様々な歴史と重みの違いがあることを感じますね。
今は19代目の園田健一さんが継がれています。
熊本の味を守り続けてくれています。
元祖朝鮮飴と柿求肥になります。
飴といっても
ほのかな甘みと柔らかな食感が魅力ですよね。
江戸時代には
幕府への献上品としてや
参勤交代の土産物としても使われていたそうです。
加藤清正の朝鮮出兵時の保存食にもなっていたそうで、
『長生飴』が『朝鮮飴』と呼ばれるようになったと聞きます。
ここからいきなりラジてんグーグルメ♪
そんな朝鮮飴の園田屋としては
なんとなんと115年ぶりの新商品が登場していた!?
これはなかなか注目の話題でしょ!
老舗園田屋の新菓れもん飴♪
パッケージのイラストも
老舗の雰囲気ではなくまさに今どきというかなんというか…。
2018年に発売されたという
正真正銘の園田屋さんの新商品なんです。
19代目の園田健一さんは
漫画家としても
イラストレーターとしても有名な方なんです。
そんなこんなで
意外性に加えて話題性も加わればという思いからのようです。
実際既にこのイラスト目当てで
朝鮮飴の存在を知った方も多いそうですよ。
口の中さっぱりのレモンの風味も加わって…。
夏向きのさわやかな味わいを覚えます。
いいっすね!
伝統を守りながら
自由な発想から生まれる新たな挑戦。
昔ながらの味わいと
115年ぶりという新商品の味わいの食べ比べ♪
朝鮮飴の魅力を再確認できる
なかなか面白い機会かもしれませんね。