いよいよ師走に入りましたね。
残りをビシッと過ごして
今年を上手に締めくくりたいものです。
まずは風邪ひかないことかな(笑)。
さて、今日は早くも迎春準備の一つ。
お雑煮のダシなどに最高の熊本の高級海産珍味!
「芦北特産 うたせ」を紹介します。
箱で手にするのは初めてですが
なんさま大きい箱に入れられた県南のまさに珍味です。
これこれ!
早速ですが中身はこちら!
手をかけ暇をかけ
荒縄で繋がれた焼きえびたち。
これがとにかく旨いんです。
10匹も繋がってる・・・。
味が濃厚で食べ応えのあるくま海老。
熊本では脚が赤いので、一般的には「アシアカ」と呼ばれていますが、
それを焼き上げて、さらに吊るして保存し
お雑煮のダシなどに使います。
贅沢なんですけどね。
まず松木で3時間ほど燻す。
そんな表面からじっくりと焼き上げられたエビを上から吊るして乾燥。
時間をかけることで旨味は殻の内側に凝縮され
使うときは
水につけるだけで充分なダシが染み出されてくるんです。
未だお雑煮では食したことがなかったので
年明けにこれを食べるのが楽しみです。
こんなイメージかな~。
芦北特産のさげ海老。
高級ですが人気の高い熊本の郷土食材の一つ。
熊本はダシで使う食材はもちろん
お椀の中の具材など
各地域でお雑煮のスタイルも全然違うんですよね。
いわば豊富な農水産県ならではの魅力の一つなのでしょうね。
お雑煮話って結構盛り上がるんです。