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健軍と水前寺

今年も残すところあと一週間・・・。
いよいよって感じですね。
私自身もようやく年の瀬を実感しつつあります。
遅いか・・・(汗)。
今年の熊本は試練の年。
震災後の状況も可能な限りは見ておこうと
先日、水前寺公園と健軍商店街に行ってきました。
まずは水前寺公園!
4月14日の前震、
4月16日の本震の後の様子です。
石でできた鳥居や灯籠は
地震の激しい揺れによって完全に倒壊していました。
話では聞いていても
実際に見たときのショックは大きいものでした。
そして、
水前寺公園の池の水。
地盤の変化からなのか湧水にも変化がおきました。
信じられなかったのですが
大部分の池の底も見えてしまっている状態。
ヘリリポートでもお伝えしたのですが
悲しさと悔しさだけが込み上げてきた瞬間です。
では現在です。
公園管理の方々のご尽力の成果もあり
池の水は水位は復活しています。
あの真白だった池の風景は今はありません。
公園の方の話によると
震災前より水位は増し透明度が上がっているそうです。
透き通った水面に
沢山のカモなども飛来していました。
辛うじて残っていた
少ない水の中で過ごしていたコイなどの魚達・・・。
今は優雅に泳いでいます。
観光客の方々も沢山見掛けました。
水前寺公園に関してはですが
目に見える形での復旧状況に少しの安堵感を覚えました。
一方、
こちらは震災後の健軍商店街です。
4月の後半でしたが
アーケード沿いの建物が崩れてしまい
完全に立ち入り禁止状態となってしまいました。
アーケードの柱は
信じられない形で折れ曲がってしまっています。
近くの方に話を聞くと
何がおきているのか理解できないほどの
恐怖感を覚えるような
強烈な轟音が響き渡っていたとのことです。
現在です。
崩れてしまった建物は解体され
更地になっています。
アーケードの骨組みも大体完成しているようです。
完全ではないでしょうが
屋根が付くだけには見えますね。
すぐにというわけではないでしょうが
ハードの復活は近いようです。
更にそこから
商店街のお店やお客様の姿も
以前より増えていってくれることを願っています。
大切にしていきたい
地域密着型の歴史ある商店街ですからね♪
水前寺と健軍ですので
熊本の全ての復興や復旧の状況ではありません。
地域によっての違いはもちろんあります。
今回は熊本市内の一部でしたが
震源地に近づけば近づくほど
熊本地震の被害状況は未だ深刻です。
まだまだお伝えすべきことは山積状態ですが
特に今週は私なりに今年を振り返りつつ・・・。
来年に繋げつつ・・・。
様々な話題でアップしていきたいと思っています。

キムカズ

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キムカズ