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熊本城周辺

熊本地震から4ヶ月半。
熊本城の周辺も激変ではありませんが
復興への歩みは進んでいます。
こちらは
長塀前、お堀沿いの建物。
飯田丸五階櫓と一緒。
これも一本石垣で建物が支えられている感じです。
まずは倒壊していなくて良かった。
熊本大神宮。
震災直後はこのような状況でした。
拝殿も石垣や土砂の押し潰されてしまいました。
最初に見たときは
身体が震える思いでした。
先週の状況です。
土砂崩れのようにはなったままですが
クレーン車も入り
まずは建物や石垣などの撤去が進められていました。
こちらも
まさにこれからなんですね。
来年の熊本城マラソン開催は決まりました。
エントリーの受付も始まります。
名物となっている
百間石垣を右手に見ながらの坂。
これまでは
このような景色が広がっている所です。
参加経験のあるランナーでしたら
熊本城マラソンならではの記憶に残る光景の一つだと思います。
そんな名物コースの石垣も
熊本地震によりもろくも崩れ
地震後は想像を絶する光景となっていました。
大きな石が道路をふさいでいます。
最初に見たときは
さすがに熊本城マラソンどころではないな・・・。
そんな思いがよぎったことは否めません。
ここは人も入れませんでした。
ただ、
現在はシートと網でしっかりと固定されています。
復旧の歩みが進んでいる証拠ですよね。
目の前の道は人も車も通行可能。
私も実際通ってきました。
新たな崩落を防ぐため、
通行人や車への被害を起こさないため
土嚢もしっかりと積まれています。
生々しい光景ですが
可能な所から少しずつとはまさにこのことですね。
こちらは
県立美術館分館前の様子です。
ここに関しては
ブルーシートが掛けられていますが
あまり大きな変化ではない感じもします。
全てを同時にというわけにはいかないのでしょう。
ただ、
熊本城の一つの特徴とされる石垣。
同じ形の石が積まれているわけではないので
これを復旧させるのは
日本でも数少ない石工さんの力が必須です。
崩れた石垣の石を一つ一つ
可能な限り以前の形を残しながら・・・。
再利用も含めて慎重に石が並べられています。
しっかりと
番号もふってるあるんですよ。
新しい石と再利用の石を組合わせて
これから何年も掛けて
少しずつこれらも再建されていくことになります。
熊本城に限らずですが
復興の道のりを知るのも貴重です。
更に魅力ある熊本の再建に向けて・・・。
できる限り見届け
情報も発信もしていかねばですね。

キムカズ

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キムカズ