今週の始めに熊本城に行ってきました。
本当に少しずつではありますが
入れるエリアが広がり
復旧工事も徐々に進んでいます。
少ないとはいえ
観光客の姿があるのも嬉しかったです。
目の前が宇土櫓、奥が天守閣ですね。
崩れそうな石垣の前に
黒の土嚢が沢山積まれています。
ただ、これにより
車の通行は可能になりました。
道幅が狭くなっているのでお気をつけ下さいね。
平日でしたが参拝客など人も多かったです。
よ~く見ると
手前の石垣も崩れています。
まさにこれから徐々になんですね。
加藤神社前からの遠目から見た西大手門です。
ここも飯田丸のように
一本石垣で支えられている状態・・・。
殆どがギリギリなんですね。
現在休館中の熊本博物館横の通り。
旧細川刑部邸の塀も倒れてしまっています。
趣があっていい通りなんです。
復旧が後手後手というより
ここまでまわっていないのが現状のようです。
被災した熊本城の姿を見たときは
正直涙が出ました。
ただ、今は受け入れるようにしています。
熊本の復興のシンボルとして
これからは少しでも前向きに見続けていくつもりです。
清正公もそう思っていることでしょう。
確実に復旧の歩みを進め
県内外の多くの方に今の熊本を知ってもらわなければですね。
マラソンラストの石垣沿いのコース。
そこも巡ってきましたので
また改めて紹介します。