熊本県民のみならず
多くの人に身体や心の癒しを与えてくれる
阿蘇の山々。
自然の素晴らしさを実感させてくれる
熊本の宝の一つです。
今回の豪雨災害は
自然の力に対して
人の力は為す術がないということ。
ただ、
災害が起こる前に出来ることはなかったのだろうか…。
情報発信の手段。
情報集収から伝え方…。
検証しなければならないことが沢山ありそうです。
先週の木曜日でした。
未明からの集中豪雨。
「これまで経験したことのない雨」
川が氾濫し被害は広範囲にわたっています。
帰る家を失い
復旧といっても手を付けられない状態。
今なお、
避難生活を余儀なくされている方も多くいらっしゃいます。
特に高齢者の方。
不安を隠せないという思いを聞くことしかできないもどかしさ…。
被害の幅は甚大です。
今後の生活にも影響があります。
一地域で起きたことではなく、
行政の対応がどうのこうのではなく、
継続して
被災地の状況を伝えていくしかありません。
被災地に入り
様々な声と光景を目の当たりにすると
被害の幅は想像を絶します。
阿蘇の風景も今ばかりは違っています。
一歩一歩の復旧作業。
とにかく人手が欲しいという声も多く聞かれました。
災害ボランティアセンター
救援金
復旧作業に必要な物資の受け入れなど
熊本市、阿蘇市では役場を窓口に行われています。
台風7号が去ると
熊本も梅雨明けのようです。
この経験を糧とできることを信じ
復興、復旧に
私なりに取り組んでいくしかないんだと感じた取材でした。