芹生のべっぴんさん


「芹生(せりう)のべっぴんさん」
絶世の美女の登場か!?
どこかのお店の看板娘さんか!?
名前からはなんのことやら想像がつかないでしょうね~。
私もなんのことやら?
って感じでした。
さてさて、
では、その実態は!?
こちらです!
15011703なんとまぁ~!
一つ一つが箱に納められた干し柿です!
しかも結構なサイズ。
まさに箱入り娘状態ですね(笑)。
それもそのはず
これ1個のお値段が大で約1000円ぐらいだとか・・・。
東京あたりじゃ~それじゃ買えんでしょうね。
なにしろ生産数が限られていて
幻の干し柿とも呼ばれています。
まさに宝石のような干し柿。
ズッシリきます。
15011702天草市五和町手野地区の田芹が多い芹生(せりう)の郷。
とある民家の庭に大きな実をつける一本の渋柿の木。
この木になる渋柿を干し柿にすると
それはそれは
色鮮やか、柔らか、そして甘くて上品な味わいの干し柿が出来上がる。
今やその木は接木を重ね
数は多くなくとも
貴重な「芹生(せりう)のべっぴんさん」を生み出し
贈答用などで、全国でファンを生んでいるそうです。
ということで、
なかなか貴重なものなんですが、
たまたま入手した知人から一つお裾分けしていただきまして・・・。
ホントありがたき幸せです。
自然な甘みと、ワインに合いそうな深みのある美味しさ。
ほっぺが落ちそうってこの味わいかも。
庶民的な食べ物であって貴重な感じ。
べっぴんさんとはよく名付けたものです。