さげ海老


いよいよ師走に入りましたね。
残りをビシッと過ごして
今年を上手に締めくくりたいものです。
まずは風邪ひかないことかな(笑)。
さて、今日は早くも迎春準備の一つ。
お雑煮のダシなどに最高の熊本の高級海産珍味!
「芦北特産 うたせ」を紹介します。
箱で手にするのは初めてですが
なんさま大きい箱に入れられた県南のまさに珍味です。
これこれ!
14112802ではでは、
早速ですが中身はこちら!
手をかけ暇をかけ
荒縄で繋がれた焼きえびたち。
これがとにかく旨いんです。
10匹も繋がってる・・・。
14112800塩焼きでも刺身でも
味が濃厚で食べ応えのあるくま海老。
熊本では脚が赤いので、一般的には「アシアカ」と呼ばれていますが、
それを焼き上げて、さらに吊るして保存し
お雑煮のダシなどに使います。
贅沢なんですけどね。
14092812製法は
まず松木で3時間ほど燻す。
そんな表面からじっくりと焼き上げられたエビを上から吊るして乾燥。
時間をかけることで旨味は殻の内側に凝縮され
使うときは
水につけるだけで充分なダシが染み出されてくるんです。
14112801そのまま具材にも使えるのが嬉しいところ。
未だお雑煮では食したことがなかったので
年明けにこれを食べるのが楽しみです。
こんなイメージかな~。
14112804今まさに最盛期。
芦北特産のさげ海老。
高級ですが人気の高い熊本の郷土食材の一つ。
熊本はダシで使う食材はもちろん
お椀の中の具材など
各地域でお雑煮のスタイルも全然違うんですよね。
いわば豊富な農水産県ならではの魅力の一つなのでしょうね。
お雑煮話って結構盛り上がるんです。


8つのコメントがあります

Kunihiko Shimoda

キムカズさん家の雑煮は東京風ですか 熊本風ですか 私は 熊本の田舎風です
ごぼう 里芋 人参 大根 小松菜 するめに昆布 を十分煮ます そこに丸餅を入れ 適当な柔らかさになったら完成 私は 餅2、3個が限度です 

kimukazu

私は関東派なんでしょうね。
具材はカマボコ、三つ葉、鶏肉などシンプル。
餅は四角。しかも焼きもち。
熊本に来て全然違うのには驚きました。
ラーメンもどちらかというと醬油の方が食べる機会は多いです。

Kunihiko Shimoda

やはり 生まれ育った味ですか でも私は 熊本は食の宝庫だと思っていますが いかがですか 熊本の味は それはそうと熊本弁も 今では私より はるかにうまいもんですね 感心しています

kimukazu

いやいや。
熊本の食材や味わいには感動の連続。
このブログもほとんど熊本の食の情報になってしまっていますしね。
なにかふと古里の味・・・なんてものを思い出すこともありますが
私の舌はすっかり熊本に馴染んでしまっていますよ。

Kunihiko Shimoda

故郷の味 と云えばお袋の味になるのですが もう二度と食べることができません だけど まだたべれるかもしれない チャンポン屋さんを 紹介します 機会があったら 行ってください 里帰りの時にでも 1軒目小平の青梅街道口駅だったと思いますが 近くの踏切脇のチャンポン 2軒目川崎駅側 大師線の踏切脇 3軒目中野区新中野 鍋屋横丁と十貫坂上の途中路地を入った所 ついでに小田原のゆきんこ 麺はラーメンですけど美味かったです もひとつ ついでに 箱根湯元の駅そばの屋台のラーメンと 三枚橋を渡ってすぐ左折通称芸者マンション1階の餃子 もし良かったら 寄ってみてください

kimukazu

なかなか行くことのないエリアですが
しっかり覚えておきます。
名店なんでしょうね。
熊本もいろいろ聞きます。私もいろいろ探索してみますね!

Kunihiko Shimoda

チャンポンは 鍋横だけが長崎の味でして 後の2件は 昔からの熊本の味です
 

kimukazu

そうなんですね!
情報ありがとうございます!

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