でける&でけん


熊本弁講座!第16弾は、

「でける」「でけん」

「でける」とは、「できる」とか「可能である」という意味。

ところで熊本弁は、

これが「でけん」になると、

「できない」とか「不可能である」に加えて、

「いけない」とか「困る」なんて意味が加わる。

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例えば…、

共通語で言う

「そんなことをしてはいけません」なんていう指摘。

いまいち伝わらなさそう…。

熊本は~そんな~ヤワでは~ありません。

「そんなことをしてはいけません」を

熊本弁では、

「そぎゃんこと すっと でけん!!!

もう一度!

「そぎゃんこと すっと でけん!!!

すると…、

効果はてきめん!

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さあ!皆さんも一緒に!

「そぎゃんこと すっと でけん!」

語気を強めるとさらに効果は高まることでしょう。

ちなみに、

「やれることだけ…」を

熊本弁では「でけたしこ」

なんか好きなんです。

言葉の内に秘められているであろう優しさが…。


3つのコメントがあります

ぽに

私も「できるしこ」という熊本弁は大好きです。
大事な試験のときなど、今は亡き祖父母が「あたのでくっしこたい」と言ってくれてました。
その言葉を聞くと緊張していたのが不思議となくなって、自分の力を出し切れたんですよね(^^)
ところで、写真に写ってるのはスタッフさんでしょうか?
イケメンさんなので気になっちゃいました(笑)
あ、もちろん2枚目の写真の方ですよ(○゜ε゜○)

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★キムカズです★

いい話ですね~。
熊本弁って内に秘めたる暖かみがあるように感じます。
ホッとできるひとこと…。
「どぎゃんかなっど」なんていうのも好きですね。
ちなみに写真に写っているのは青谷倫太郎元アナウンサー!
今は報道記者として頑張っています。

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せんママ

青谷倫太郎さん… 一昨年のラジオ祭りで お話しをさせて頂きました。素敵な男性で娘と二人倫太郎さんのファンになりました。

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