本妙寺①


肥後藩の初代藩主
熊本城を築城した加藤清正公。
熊本を代表するまさに偉人と呼ばれる存在。
改めて言うほどではないんですが
熊本の歴史を語るには欠かせない方ですね。
そんな加藤清正公が祀られている菩提寺が
熊本市西区花園にある『本妙寺(ほんみょうじ)』
熊本に創建されてから
400年以上という長~い歴史のあるお寺になります。
ここは
浄池廟(じょうちびょう)の中門ですね。
16123182ところで…、
まずは参道からこの中門に来るのが大変…。
『仁王門からの参道』
まずは道の真ん中に続くこの石畳を進みます。
ちなみにこの石畳は
熊本城の石垣と同じ石工達によって作られたものだそうです。
16123180例えばこのマーク!?
落書きではないんですよ。
当時の石工達の集まりを示した印だとか…。
熊本城の石垣にも
同じのはもちろん、他にも様々なマークが残されています。
16123179これは参道に建つ『平和燈』です。
そうなんです(悲)。
熊本城と同様に
熊本地震による被害は本妙寺も一緒なんです。
今は傾いたままの状態となっています。
16123181さて、
最初に紹介した浄池廟中門への入口…。
まずは176段ほどの石段からのスタートなんです。
『胸突雁木(むなつきがんぎ)』と呼ぶそうです。
たいが、なぎゃ~ですよ~。
いい運動にはなりますけどね…。
先にあるはずの中門が見えんし…(汗)。
16123178石段を挟んだ中央には
信者さんから寄進された多数の石灯籠が並んでいます。
ただ、
熊本地震の爪あとが今なおといった状況です。
これから徐々になんでしょうね。
16123177石段を昇りきると
本妙寺の境内に唯一残るお宿の廣嶋屋さん♪
昔の姿そのままに…。
郷土料理が味わえる由緒あるお宿です。
お部屋からは熊本城も望めます。
ここは熊本城と同じ高さといわれていますからね~。
16123176さてさて!
このお宿の前にある中門をくぐって
ようやく『拝殿』に到着となります。
大晦日の時の様子ですが…、
なんでしょ?
水行の準備だったかもしれませんね。
建物自体は
地震の影響を大きくうけているといった感じではありませんでした。
16123173年が明けて二週間…。
本妙寺から初日の出中継したのが既に懐かしいですね~。
でもですね~、
実は初日の出中継ポイントは更に上にあるんです。
景色や雰囲気を満喫しながらの参拝となると
これがなかなか手ごわいお寺なんです。
この先にあるのは
勇壮な加藤清正公の銅像!
まだまだ頑張って昇らなんですね。
無理しちゃうはずでしょ(汗)。


2つのコメントがあります

南区の肉じゃが

久しぶりに この石階段見ました。
学生時代月に1回 学校から マラソンをして 本妙寺さんに行き石段をうさぎ跳び
で上ってました。下りは 早足で 一気に降るのです
うさぎ跳びで バランス壊したら 落ちる可能性あるし 落ちる時
クラブの仲間を巻き添えにするかも・・・ との思いで
必死だったなぁ~
帰りは 石段の一番下で「ありがとうございました」と頭を下げて
又 マラソンで学校まで帰り、その後 本練習してました。
お蔭で 私の足の悪いのは この時からの無茶が始まりでした。
でも 懐かしい思いしかないのよね。
何で あの時 楽しくて 楽しくて仕方がなかったんだろう?

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キムカズ

なんででしょうね~。
夢中になれるものがあったのはやっぱりいいですよ!

それにしても
いやにハードなトレーニングでしたね。

白い歯は見せるな!
水は我慢!

私もそうでしたが今では考えられませんな~。

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